再就職への道のり: 八神への復帰
私のキャリアパスは少し変わっています。
高校を卒業後、2005年に八神に新卒入社しました。しかし、3年後のキャリアの岐路で、新築工事への強い興味と経験欲から一度八神を離れました。
他社で新築工事の現場を経験し、そこでの厳しい現実と共に多くを学びました。
そして、2011年に改めて八神へ戻ることを決意し、再入社しました。この決断に至るまでのエピソードをお話します。
初めての退職と新たな挑戦
八神での初期の3年間は多くを学びましたが、私の中で新築工事に関わることへの渇望が募りました。
八神では主に既存の建物の改修工事がメインで、新築工事の機会は少なかったのです。この経験欲求が私を新しい挑戦へと駆り立てました。
転職後の他社では、新しい地での厳しい3年間の勉強となりました。
新築工事の全工程に関わることで、忍耐力と技術的な深みが身につきました。
しかし、労働環境は非常に厳しく、転職、八神への再入社を決断する大きな理由となりました。
再就職の決断:家庭を考える
結婚を機に、長時間労働と過酷な労働条件の中での生活を再考しました。
家族との時間、将来への不安、そして自身のキャリアへの思いを重ね合わせ、再度転職を決意しました。
八神への復職を考えたきっかけは、以前の同期である友人からのアドバイスでした。彼から八神の状況と、私が持つ新築工事の経験がどれほど貴重かを聞き、再入社への道を模索し始めました。
復帰への道: 再入社の面接
再入社の面接は、緊張の連続でした。
一度離れた会社に戻るというのは、決して容易な決断ではありません。特に私の場合、ブランクがある中での復帰でしたので、受け入れられるかどうかの不安は大きかったです。
面接官はかつての怖い部長で、その厳しい眼差しの下で自分の経験と八神での再就職後のビジョンを語りました。
持ち込んだ図面を一つ一つ確認され、私の技術と経験が評価された瞬間、八神で再び働けることへの希望と将来の自分像が見えました。
復帰後の八神での変化と成長
八神への復帰後、私は以前とは異なる視点で仕事に取り組むことができました。
新築工事の経験は、既存建物の改修工事においても新たなアプローチをすることができました。
そして何より、復帰後の八神は以前に比べて労働環境が大きく改善されており、よりバランスの取れた生活を実現できています。
所長としての立場では、組織運営に関するプレッシャーに直面しながらも、過去の経験が強みとなっています。
1日の仕事の流れ
営業所へ出勤後モーニングコーヒーとアイコスで気合を入れます!
まずはの自身の業務予定確認やメールチェックを行います。
他に当日の工事予定や部下の行動の予定の確認を行ったりもします。
現場朝礼では作業内容や安全事項を発表・確認し作業員全員で情報の共有や安全意識を高めます。
日によって異なりますが、お客様と打ち合わせを行ったり、事務所で見積作成や図面(CAD作成)作成を行ったり、現場にて工事進捗確認を行ったりと、日々自身でスケジュールをたてて業務を行います。
お客様より色々な案件依頼を頂くので毎日が新鮮でやりがいがあります。
昼食・昼寝・コーヒー・アイコスで気合を再注入!
午前に引き続き業務を進めます。
翌日の自身の予定や工事予定を想像しながら翌日の準備業務も併せて進めて行きます。「段取り八分」という言葉が本当にピッタリなくらい事前準備が重要な職種です。
また、工事巡回の際には大きな遅れが無いか、片付けは出来ているか、作業員の体調に問題は無いか。など、今日の工事が問題無く完了できるか、をイメージしながら巡回するよう心掛けています。
工事終了後、現場夕会を実施します。
本日の作業進捗は問題無いか、明日の作業予定はどのようになっているか。
翌日作業がスムーズに進むよう意見を出し合います。